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Wikibooks
ウィキブックスへようこそ! ウィキブックスは自由にご利用頂けるオープンコンテントの参考書・教科書を作成しています。現在、ウィキブックス日本語版にはこれまでに 13,704 項目が書かれています。
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Wikibooks
詳しい編集方法は、編集の仕方や新しいページの作り方で説明しています。参考になさってください。編集の仕方がピンと来ない方はサンドボックスで練習してみてください。談話室を覗くと、現在の話題や今後の予定など、様々なことが分かります。
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Wikibooks
お探しの本がありましたら、下のメニューや右上にある検索ボックス、またカテゴリ検索もご活用下さい。
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Wikibooks
こんな本、ある? - 執筆リクエスト - 蔵書一覧 - コミュニティ・ポータル | なぜフリー教科書か - 寄稿のメリット - 教科書の規格
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小学校・中学校・高等学校の学習
大学の教科書 自然科学: 数学 - 物理学; 古典力学 量子力学 - 化学; 無機化学 有機化学 - 生物学; 植物学 研究技術 - 地球科学 - 医学; 解剖学 語学: 日本語 英語 エスペラント 朝鮮語 デンマーク語 ドイツ語 フランス語 ラテン語 ルーマニア語 人文科学: 歴史学; 日本史 中国史 世界史 歴史観 - 心理学 - 哲学 - 芸術; 音楽 美術 - 文学; 古典文学 漢詩 社会科学: 法学 - 経済学 - 地理学 - 教育学; 学校教育 教育史 情報技術: 情報工学; MS-DOS/PC DOS UNIX/Linux TeX/LaTeX CGI - プログラミング; BASIC C言語 C++ D言語 HTML Java JavaScript Lisp Mizar Perl PHP Python Ruby Scheme SVG 小・中・高校の教科書 小学: 国語 社会 算数 理科 英語 中学: 国語 社会 数学 理科 英語 高校: 国語 - 地歴 - 公民 - 数学; 公式集 - 理科; 物理 化学 地学 生物 - 外国語 - 情報 解説書・実用書・参考書 趣味: 料理本 - スポーツ - ゲーム 試験: 資格試験 - 入学試験 その他の本: 防災 - 生活と進路 - ウィキペディアの書き方 - ジョーク集
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小学校・中学校・高等学校の学習
ここは普通教育に関する教科書・資料を収めておく書庫です。以下の書籍が収録されています。なお、ウィキブックスの読み方などについてはこちらをご覧ください。
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小学校・中学校・高等学校の学習
教科書
(※令和元年度以降の学習指導要領へ対応するための改訂が遅れています。旧課程版も参考にしてください)
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小学校・中学校・高等学校の学習
教科書
現在(2022年)、小学校・中学校・高等学校では新学習指導要領が施行されています。各教科を執筆・編集の際には、学習指導要領や各教科書会社の移行措置資料などもあらかじめ確認されますようお願いいたします(特に英語・数学(算数)・理科・共通教科情報科は学年を移行する内容や新規追加される内容が多い教科となっています)。
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小学校・中学校・高等学校の学習
学習・生活ガイド
各教科の学習法は『学習方法』にあります。
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小学校・中学校・高等学校の学習
学習・生活ガイド
各教科の学習法は『学習方法』にあります。
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小学校・中学校・高等学校の学習
学習・生活ガイド
各教科の学習法は『学習方法』にあります。
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法学
法学の教科書(日本の教育機関における法学教育に使用されるべき本)の書庫です。
564
国際私法
法学 > 国際法 > 国際私法
564
国際私法
序論
我が国の国際私法の法源は、法の適用に関する通則法3条以下、扶養義務の準拠法に関する法律、遺言の方式の準拠法に関する法律、手形法88条以下、小切手法76条以下、仲裁法36条などである。
564
国際私法
序論
国際私法の目的は一言で述べるならば渉外的な私法上の法律関係の規律にある。しかし、その規律の有様は他の民法等のように各事案に対して直接に規律するのではなく、各事案にとって最も密接な関係を持つ国・地方の私法を予め指定しておき、そこで指定された法(準拠法)を以て当該事案を裁くといったものである。
564
国際私法
総論
準拠法決定プロセスは次の通りである。
564
国際私法
総論
1.法律関係の性質決定を行い、適用すべき抵触規定を確定する。
564
国際私法
総論
2.抵触規定の適用により導き出された連結点を具体的に確定する。
564
国際私法
総論
3.上記2.により準拠法が特定されない場合(準拠法所属国が不統一法国である場合や、反致の問題が生ずる場合)には、さらに準拠法を特定するための補助的作業を行う。
564
国際私法
総論
4.上記1.から3.までにより特定された準拠法を実際に適用する際に問題が生じる場合(準拠実質法の内容が不明の場合、準拠実質法の適用が我が国の国際私法上の公序に反する場合など)には、それぞれ問題解決に必要な作業を行う。
565
法制史
法学 > 法制史
565
法制史
序論
法制史を学ぶ目的は、どのような社会状況であれば、どのような法が生成するのかを知り、以て、今後の社会情勢の変化によって、どのような法を改廃しあるいは立法すべきかという示唆を与えようとするところにある。自然科学であれば、繰り返し実験を行うことでこれに類する目的は達成される。また、近年ではコンピューターシミュレーションを用いてこれに類する目的を達成しようとする場面も多かろう。後者の当否は科学哲学の項に委ねるとして、ともかく法学においてはそれらのようなことは不可能である。 だが法制史をたどれば、実験に匹敵はしないまでも様々な法制が、すでに史上試されていた事がわかる。「今」の「或る政治体」と全く同じ状況とは言えない事が殆どだろうが、まさに示唆は得られるし、現に多くの法はそのような中でも研究の上「継受」されて制定されるのである。現代日本の制定法のうち、どれだけ多くのものが外国を参考にして(或いは殆ど複写して)制定されていることだろうか。また中東イスラム世界に比して文化的に遅れていたと言われる中世の西ヨーロッパにおいて、古代ローマ法が再発見された時の感激は如何ばかりだったろうか。各地の大学は争って法学部を設立し(むしろ法学部から大学が起こったとさえ言える)、学生が国中・或いは国境を越えて集まったものである。
565
法制史
各論
ここでは、特に日本法を学ぶ上で不可欠と思われるものを中心に列挙する。
570
日本史
日本史
日本史では、日本の歴史について解説する書籍をまとめている。
570
日本史
地理
日本史 日本の風土と民族も参照のこと。
570
日本史
地理
地理的に考察すると、北海道・本州・四国・九州、沖縄と周辺の諸島を指す。
570
日本史
日本の歴史書
日本の「歴史書」のなかで最も古いとされるものは「古事記」「日本書紀」で、これをもとに古代、神話伝承・帝史や国史が編纂されてきたが、そもそも記紀は、天皇家による日本国統治の正統性 (レジティマシー) を主張する書物であるというのが定説でもある。
570
日本史
執筆者へ
執筆者の方はWikibooks:ウィキプロジェクト 日本史をご参照の上執筆いただければ幸いです。人名の表記ゆれなどをなくすためにもご活用ください。
572
高等学校の学習
ここでは、高校向けの書籍が中心です。2022年から高校の新課程が実施されたため、改訂作業に時間がかかっています。そのため、現在でも多くの科目で旧課程の教科書を見ななければならない状況です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。もしよろしければ、改訂作業を手伝っていただけると幸いです。
572
高等学校の学習
高等学校の教科書目録一覧
高等学校の検定教科書 (2023-08-09)
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高等学校の学習
高等学校の教科書目録一覧
※リンク先は、2022年以降入学された新高校1年生、新高校2年生で使う教科書です。
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高等学校の学習
普通教育に関する各教科・科目と標準単位数
(現在、国語表現の内容は執筆途中です。また、原文執筆者の許可が下りない可能性が高いので、国語表現以外のウィキブックス教科書は省略します。)
572
高等学校の学習
普通教育に関する各教科・科目と標準単位数
関連項目
572
高等学校の学習
普通教育に関する各教科・科目と標準単位数
(現在、探究科目の教科書は執筆途中です。)
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高等学校の学習
普通教育に関する各教科・科目と標準単位数
(現在、新課程に対応する公民の教科書は執筆途中です。当面の間は/旧課程の教科書で代用してください)
572
高等学校の学習
普通教育に関する各教科・科目と標準単位数
(2021年入学生までの旧課程に対応する数学の教科書は高等学校数学を参照してください)
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高等学校の学習
普通教育に関する各教科・科目と標準単位数
(現在、現行・新課程に対応する生物・地学・物理の教科書は執筆途中です。当面の間は/旧課程の教科書で代用してください。)
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高等学校の学習
普通教育に関する各教科・科目と標準単位数
(現在日本語版ウィキブックスには現行課程に対応する外国語科の教科書はありません。当面の間は/旧課程の教科書で代用してください)
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高等学校の学習
普通教育に関する各教科・科目と標準単位数
関連項目
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高等学校の学習
普通教育に関する各教科・科目と標準単位数
(現在日本語版ウィキブックスには新課程・現行課程に対応する家庭科の教科書は目次のみとなります。)
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高等学校の学習
普通教育に関する各教科・科目と標準単位数
3~6単位(2単位まで減可)
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日本の大学受験ガイド
本校では主に大学入試の入試制度の説明や、各大学別の入試傾向などの説明へのリンクを置く。勉強法や進路の検討などについては別記事 日本の大学受験ガイド/総論 で扱うこととする。
573
日本の大学受験ガイド
本項記載における注意事項
本項記載においては、以下の点に留意し記載されるようお願いします。これに反する記載については除去されることがありますのでご注意ください。
573
日本の大学受験ガイド
本項記載における注意事項
本章は Wikibooks:談話室 における 2009年6月20日 (土) 16:33 (UTC) 版までの議論にて合意された事項です。合意なき除去改変を禁じます。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
国公立大学の一般入試では原則的に共通テストの受験を必須とするとともに、多くの学部(学科)において個別学力検査(いわゆる二次試験。共テと対比される形でよく用いられる語である)が実施され、それぞれの結果を総合して合格者が決定される。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
ただし、一部の国立大学や医学部医学科において、共通テストの成績が一定の基準に満たない志願者を不合格とする二段階選抜が行われることがある(いわゆる足切り・門前払い)。ここで不合格になると、不戦敗の形で出願先の大学受験が終了することとなる(受験料は一部返還される)。志願者数があらかじめ決められた倍率を超えた場合に実施する大学や、事前に最低点(具体値や志願者平均点に対する割合)を定めている大学などがあるが、二段階選抜が実施された場合、共テの成績が基準を満たした志願者のみが第二段階となる二次試験を受験することができる。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
国立大学の共通テストは、原則として5教科7科目(理系は英語・数学(1)(2)・国語・理科×2・地歴公民×1、文系は英語・数学(1)(2)・国語・理科×1・地歴公民×2)を課すことで広範囲にわたる学力をテストすることが一般的であり、オールラウンドな学力が要求されている。このため、入学定員の大半を選抜するための入試形態(後に述べる分離・分割方式の前期日程)においては、ほとんどの国立大学が5教科7科目を課す選抜方式を採っている。加えて、入学定員の極少数を選抜するための入試形態(後に述べる分離・分割方式の後期日程)において、例外的に課す教科数を4教科以下にまで減少させる選抜方式を併設することによって受験生を異なる尺度で選抜し入学者の多様性を保っている国立大学が多く見られる。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
公立大学の共通テストも基本的には国立大学に準じている。ただし、国立大学に比べると課す教科数を減少させて4教科以下を課すことを原則とする大学が比較的多く見られる。その為、国立大学受験生よりは、試験科目が少ない分負担が少ないことが多い。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
国公立大学の二次試験は一般的に分離・分割方式と呼ばれる制度で実施される。すなわち、同じ大学での二次試験を前期日程と後期日程に「分離」し、同じ学部(学科)の定員をそれぞれの日程で「分割」する方式である。前期日程では2~3教科、後期日程では1~2教科の学科試験を課すのが主流であるほか、特に後期日程で小論文や面接などを課す大学も多い。また、公立大学の一部の学部(学科)では中期日程という形で二次試験を行うところもある。したがって、この中期日程を含めれば、前期・中期・後期と国公立大学を最大3校3学部受験できることになる。また、学科試験は記述式の設問が中心であることが特徴である。つまり、答のみを解答する共通テストや私立大学のマークセンス試験と異なり、単に答のみでなく、その答に至るまでの正確な過程や考察も求める問題が非常に多く、より高度な学力が要求されているとも言える。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
なお、同じ日程で複数の国公立大学を受験することはできない。さらに、前期日程で合格し入学手続きを行うと、中期・後期日程の大学には二次試験を受けても合格対象から外される。定員配分も多くの大学において前期日程に圧倒的に多く配分しているため、制度上複数回受験することができるものの、後期日程は二次募集的な意味合いが強いと言えるだろう。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
ただし国際教養大学と新潟県立大学においては独自に日程を用意している。他大学とも併願が可能なため、これらの大学を受けるとすれば、最大6回受験することができることになる。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
後期日程の合格発表後、定員を満たせなかった学部(学科)では3月末~4月初旬にかけて、追加募集として特別入試を実施する場合がある。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
大学によって、受験時に目的の学部(学科)を選択する場合と、受験時は類を選択するのみで入学後しばらくして学部に振り分けられる場合がある(東京大学など)。例えば東京大学の場合、2年生までは全員が教養学部前期課程に所属し、3年進級時点で、入学時の文科一類~理科三類の区分におおむね従う形で、各学部に分かれる。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
国立大学に対し、私立大学の一般入試では、共通テストの受験を義務とせず、理系であれば英語・数学・理科(基本は化学、生物、物理の中から1~2科目。但し、大学や学部によっては受験できない科目もある)の3~4科目、文系であれば英語・国語・地歴公民、または数学(基本は日本史、世界史、地理、政治経済、数学から1科目。但し、大学や学部によっては受験できない科目もある)の3科目を課すことが基本である。国立大学受験生がセンター試験5教科7科目、更に大学別個別試験(2次試験)を受験しなければならないことを考えると、私立大学受験生の受験科目数は非常に少ない。その代わり、特に競争の激しい私大になると個々の科目を深く学ばねばならないので、必ずしも負担が軽減されているとは言えない。むしろ、その分1科目毎の失敗が許されずリスクを背負うことになるので、かえって大変になるとも、考えることができる。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
ほとんどの私立大学では、遠方に住んでいる受験生のために、本学以外に受験会場を用意する地方受験を実施している。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
国公立大学の2次試験が記述形式が中心であるのに対し、私立大学は答のみを求めるマークセンス形式が中心である(私立大学の受験生は、国公立大学と比較すると多めである為、採点の手間を省く為だと思われる)。但し、上位私大になると記述形式でない分、試験時間が短く、相当の学力がないと試験時間に回答できない量の問題が出題されるため一概に受験生の負担が軽くなるわけではない。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
国公立大学の分離・分割方式と呼ばれる制度(前期日程、中期日程、後期日程)は採用されておらず、同じ大学でも別々の大学でも、日程さえ異なれば複数の学部を受験可能であり、受験可能大学・学部の数が国公立大学(最大3校3学部)と異なり限定されていない。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
一般入試以外にも、共通テスト利用入試をほとんどの私立大学が実施している。これは、共通テストの結果、もしくはそれと国公立大学の2次試験に相当する個別試験の総合結果で、合否を決めるものだ。 共通テスト利用入試を実施していない私立大学は学習院大学、慶應義塾大学、国際基督教大学、上智大学などの一部の私大に限られる。また、早稲田大学の理工学部や教育学部のように学部によっては利用不可な場合もあるので、共テ利用入試を利用するつもりの受験生は事前に志望校の志望学部が実施しているか調べる必要がある。
573
日本の大学受験ガイド
受験のシステム
多くの私立大学は、系列高校からの内部推薦・指定校推薦・AO入試など多様な入試方式を採っており、一般の入学試験を突破してきたものとこれらの多様な入試方式による進学者数は、ほぼ同じである大学が多く、推薦入学者の質について度々議論されている。
573
日本の大学受験ガイド
入試対策
2020年1月をもって、センター試験は共通テストに移行しました。現在共通テスト関連は整備中です。
573
日本の大学受験ガイド
大学見学の規制強化に注意
2020年以降、少なくない私立大学で、防犯などのため、校内または構内(建物内)への入場規制が行われています。昭和や平成の時代は、かつては共学の大学なら、授業中の教室以外なら気軽に大学に入場できましたが、現代は共学でも入場が規制されている大学もあります。
573
日本の大学受験ガイド
大学見学の規制強化に注意
もっとも、正確に言えば、平成のころから関係者以外の入場は規制されていたのですが、しかし昔は放任されていました。(なので、「モグリ」学生なんて言葉もあったくらいです。在学生以外で、在学生のフリして授業を聞いたり食堂でメシを食ったりする人、という意味です。)
573
日本の大学受験ガイド
大学見学の規制強化に注意
ともかく、2020年以降、大学の敷地内に入場したい場合、事前に予約が必要になっている大学もありますので、各大学のwebサイトで確認してください。
573
日本の大学受験ガイド
大学見学の規制強化に注意
また、大学に限ったことではないのですが、一般に入口などにある受付けでの記帳などが必要です。
573
日本の大学受験ガイド
大学見学の規制強化に注意
あるいは、私大なら、その私大主催の大学見学会などのイベントもありますので、そういうのを利用してください。
573
日本の大学受験ガイド
大学見学の規制強化に注意
ほか、定期テストの入試期間中、その前後などは、部外者のキャンパス内への入構を断られます。
573
日本の大学受験ガイド
大学見学の規制強化に注意
年度の後半など、推薦入試や総合型選抜などの入試の日程とも重なる場合もあって入場が困難な場合もあります。新共通試験(センター試験)の入場規制も忘れてはいけません。
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中学校の学習
ここウィキブックス『中学校の学習』では、ボランティアが執筆した中学生向けの教科書などを中心に収録しています。 なお、高校受験向けにウィキペディアのボランティアが執筆した参考書に関しては 高校受験参考書 をご覧ください。 また、学習方法については、ページ「学習方法」に中学教科の学習方法の説明があるので、必要ならば、ご覧ください。
574
中学校の学習
中学校の教科書目録一覧
中学校の検定教科書 (2023-04-30)
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慶應義塾大対策
本項は、慶應義塾大学の「一般入学試験」対策に関する事項である。
575
慶應義塾大対策
慶應義塾大学ホームページ(入学試験の概要が記載されている)https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/
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慶應義塾大対策
慶應義塾大学(慶應、または慶大)は、東亜最古の段階で高等教育機関となった旧制大学の一つであり、我が国で最初に設立された私立大学である。
575
慶應義塾大対策
文学部
慶大は、問題の形式・傾向が学部ごとに大きく異なるため、ある学部の過去問演習が他の学部の対策に役立つということは稀で、複数学部を受験する場合は学部ごとに対策をする必要がある。
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慶應義塾大対策
文学部
一学年の定員は850名程度であり、そのうち一般受験組が7割程度、残りが附属高校推薦入学者、自主公募推薦合格者、帰国生・留学生入試枠合格者である。指定校推薦入試とAO入試は導入していない。1年生の間は一般教養科目を中心に、第2学年以降は三田キャンパスで17の専攻から1つを選び、学んでいく体制をとっている。人気の専攻は相対競争が激しい分、高水準の成績が要求されるため、大学に入学してからも学び続ける姿勢が必要である。
575
慶應義塾大対策
文学部
慶應文学部では、外国語(150点)・地歴(100点)・小論文(100点)の3科目(計350点満点)が課される。外国語は、英語・ドイツ語・フランス語・中国語の中から1つ選択する。小論文はもちろんのこと、外国語・地歴もほとんどが国公立ニ次型の記述式である。科目別では、特に英語と小論文の難易度が非常に高い。その割には合格最低点は65%程度でありあまり低くないため、激しい競争を強いられることになる。
575
慶應義塾大対策
文学部
試験時間は120分、配点は150点。合格点の目安は7割である。慶應文学部の英語では、辞書の使用を許可されている(ただし電子辞書は一切不可)。大学入試で辞書を許可することは非常に珍しく、言い換えれば、構文解釈能力や国語的読解力、日本語能力が問われる超長文が出題されるということである。勿論難易度は非常に高い。
575
慶應義塾大対策
文学部
英語は抽象度の高い1,000words前後の総合問題2題、もしくは2,000words前後の総合問題1題が出題される。(1977年~2005年、2007年~2010年。2006,2011年度入試では出題形式に変化あり。)
575
慶應義塾大対策
文学部
和訳や説明、英訳など殆どの設問が記述式なので、過去問・予想問を中心に、最難関国立大学二次試験型の問題に対応できる実力を養成する必要がある。
575
慶應義塾大対策
文学部
文学部はそもそも長文出題が特徴だと言われてきたが、出題テクストの長さや総語数などさしたる意味を持たなく、そもそも文学部は総語数は少ない部類である。なぜなら文学部の英語入試こそはとりわけ「観念の把握」を重視した出題であるからである。文学部だけあり、出題文の抽象度の高さは群を抜いている。どれだけ入試対策で英単語を理解していようが、辞書を何冊持ち込もうが、背景知識がなく理解出来ない観念はいつまで経っても理解しようがないわけで、テクスト分析に対する素養そのものを求める出題姿勢が伺える。 具体的には、「存在とは」「意識とは」「宇宙とは」「歴史とは」「美とは」「感情とは」―――――などなど、常日頃の読書における質と量に裏打ちされた哲学的考察と素養を要求される。 なぜ試験時間が2時間もあるのか、受験生は過去問を吟味しながらよく考えてみるべきだろう。受験生一人ひとりがどれだけテクストを読みこなせるか、どこまで的確に概念を把握できるか、そして咀嚼した文意から考察し、どれだけ論理的整合性のある解答を導き出せるかが勝負のカギである。
575
慶應義塾大対策
文学部
また、2012年度から超長文に加えて和文英訳の問題が出題されている。
575
慶應義塾大対策
文学部
試験時間は60分、配点は100点。大問が4題出題される。ほぼすべての問題が記述式で、出題時代・地域も多岐に渡る(例えば2013年度の場合、中国史、ウィーン史、アメリカ合衆国史、北アフリカ・インド・イランのイスラーム史がそれぞれ大問で1つずつ出題され、時代も古代~現代史まで出題されている)。しかし、標準的な語句からの出題であっても、一般的な問い方とは違う形で問われることが多く、解答に辿り着くことが困難な問題も多い。市販の問題集等でパターンにはめ込むような学習ばかりしていると、慶應文学部特有の捻って盲点を突く問題に対応しにくいため、様々な年度の過去問を演習すべきである。近年は中国に関連する東洋史からの出題が目立ち、文化史の比重が高い。史料文(漢詩)が提示されることもあり、年代そのものを書かせるものも出題された。更に慶應大ではギリシア神話の知識など、常日頃の読書量を試すような出題もなされるため、注意が必要である。また、日本史より平均点が高いため、得点調整で減点されやすいことに注意しよう。合格点の目安は素点8割である。
575
慶應義塾大対策
文学部
試験時間は60分、配点は100点。原始時代が2006年度以後隔年に出題されている他、史料問題が毎年出題される(未見史料が頻出である)ため、史料を読む読解力やそこから様々な推測を立てる思考力を鍛える練習をしておきたい。そのため、一問一答やレジュメの丸暗記だけで済ませている受験生を排除するような出題をしていると言える。勿論難易度は高い。
575
慶應義塾大対策
文学部
ジャンルは政治、法律、経済、産業、外交、文化と広範囲にわたり、短答記述式の問題が4割程度、選択式の問題が4割程度、論述問題が2割である。そのため、教科書・用語集で知識を固めた上で論述対策をし、過去問研究をする必要がある。どの範囲が出るかは年によって異なり、かつて戦後の文化史の問題も出題されたことがあるため満遍なくどの単元も対策する必要がある。
575
慶應義塾大対策
文学部
大問1と2がマーク式、大問3が用語記述、大問4と5が史料とそれに関する設問及び論述問題で構成されている。
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慶應義塾大対策
文学部
大問1と2では例年、語群から単語を探し与えられた短文の穴埋めをしていく形式であるが、語群の中に適当な語句がない場合は0を回答欄に記入しなさいという文学部特有の形式が存在する。0を選べるかで差がつくので用語暗記だけで止まらず、一歩踏み込んだ学習をしたい。大問3では1と2の穴埋めが記述になったものが出題される。日頃から歴史用語を正しい漢字で書けるよう練習をしておく必要がある。大問1〜3は基本平易な問題が多いため高得点を狙いたい。
575
慶應義塾大対策
文学部
史料を出題してくる大問4と5は、史料の読解を誤ると芋づる式に(連鎖的に)複数の設問が不正解になりやすくなるため、焦らずに精緻に読解すべきである。この2つの大問は最も差が付きやすい重要なポジションである。
575
慶應義塾大対策
文学部
論述問題は予備校の問題分析で難問に分類されることが多いくらいに難易度はかなり高いので、しっかりやらないと過去問研究がスムーズにいかなくなってしまうだろう。慶應文学部は全体的に記述論述問題が多いため最難関国公立志望者の併願も多い。そのため、論述の対策を怠っていると差をつけられてしまう。論述問題を解くときの注意点としては、要素(ポイント)を欠かさないことと、設問の要求と関係無いことを記述しないということである。字数が余るようなら、何かしらの要素が欠けていると思ってほしい。また、関係の無い余計な情報を入れると、採点者側は「この受験生は思考や理解をせずに、適当に沢山書いておいて当たるのを待っている」と判断するため、減点されるリスクが高い。何でもかんでも書くというのは、設問の指示や歴史事実を正しく理解せず、思考さえも放棄していると解釈されるため、採点者の印象がかなり悪いのである。このミスをしがちな受験生はそれなりにいるため、是非とも注意しておきたい。
575
慶應義塾大対策
文学部
ここ最近、出来事の年度を選択式ではなく記述式で書かせる問題が出題されているので、細かな出来事でも年度までしっかり覚えこまないといけない。合格点の目安は素点7割(論述問題以外の短答式の問題は8割)である。
575
慶應義塾大対策
文学部
試験時間は90分、配点は100点。抽象的で長い文章になることが多いため、難易度の高い小論文や現代文を読み慣れておく必要がある。また、抽象的な本文を要約するためには高度な読解力が必要である。慶應の小論文は半分は国語(記述式現代文)であり、一般的に小論文と言われる意見論述問題は2問目である。現代文と小論文の融合問題のようなイメージである。
575
慶應義塾大対策
文学部
時間と余裕があれば新書や学術文庫などで深めていくと良い。与えられた資料を読み解き、考察とともに要約し、更に自分の意見を述べるという、小論文試験としては基本的な能力を試す良問であるが故に、かえって難問となっている。言い換えれば、癖があまり無いため、逆に傾向に合わせた対策というのが難しく、実力が如実に出やすいということである。
575
慶應義塾大対策
文学部
社会学系の文章から、卑近な時事問題まで、出題分野は毎年多岐に渡るので、油断禁物である。
575
慶應義塾大対策
文学部
一学年の人数は1,200名程度であり、そのうち700名程度が一般入試入学者、残りが内部進学者、帰国生・留学生入試枠合格者である。しかし、帰国生・留学生入試枠合格者数はごく僅かであるため、実質的には一般入試合格者と内部進学者が殆どである。慶應経済では、指定校推薦入試とAO入試は導入していない。受験方式は、数学受験のA方式(定員420名)と歴史受験のB方式(定員210名)が存在する。定員比が数学選択に傾斜しているため、大学側が数学のできる受験生を特に需要していることは明白である。裏を返せば、その分歴史選択のB方式は狭き門となっていることを意味する。
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試験時間は100分、配点は200点。慶應経済の英語では、長文読解問題3題と本格的な英作文問題2種類(和文英訳4問、自由英作文150~200語)が出題される場合が多く、私立文系専願者にとっては非常に難しい内容になっている。
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なお、長文(マーク)で高得点を取らないと、後半部分(和文英訳・自由英作文)は採点されず即不合格となる(足切り)。
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一次選抜(英語長文のみ)の満点が90点であるため、長文の配点は90点であり、残りの配点である110点が和文英訳と自由英作文の合計である。そのため、明らかに記号問題の対策だけでは慶應経済には太刀打ちできず、本格的な和文英訳や自由英作文の対策が必要である。
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また、長文や歴史の記号問題である程度の高得点を取ったのに不合格になった例が一定数あり、得点開示も当初の見込みより低かったケースが多い。それに加えて、論述系の問題を採点されるのは足切りを通過した層であるため、採点対象者の全体の学力が高い分、和文英訳と自由英作文、歴史論述、小論文の採点は厳しめと推測される。そのため、マーク部分で得点を稼ぐ必要があると考えると、長文の合格点の目安は易化年なら9割弱、難化年なら75%程度であり、記号問題は高得点勝負となる。これは歴史科目においても同様である。後半の和文英訳と自由英作文で差が付きやすいが、これは長文で時間内に高得点を取れることが前提となっているため、当たり前の基準が高く競争が激しい試験となっている。
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和文英訳は、短い時間内に素早く正確に解ききる労力を加味すれば、非常に難しい問題である。
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時間配分の目安は10〜15分であり、砕けた日本語が使用されている軟らかい文体の会話文を英訳する問題である。
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和文英訳問題というのは、出題された日本文が適度に硬質なくらいが最も解きやすく、硬すぎても軟らかすぎても難しい。慶應経済の和文英訳は会話文の文体が軟らかすぎるが故に、直接英訳することは非現実的であるため、文脈に応じて、英語に訳しやすい日本語表現に適宜読み替えていく思考力が求められる点でハイレベルである。
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対策としては、一般的な和文英訳の参考書学習を行った後に、会話文の参考書を使って会話文に慣れ、その後会話文の参考書の和訳を読んでそれを英訳する練習などが有効である。
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